乾癬性関節炎

しばしば関節リウマチと間違えられたり診断のなかなかつかないことのある多発関節炎です。日本では患者数は少ないとされていましたが(乾癬患者の0.5%)、実際はもっと多いようです(約20%?)。
リウマトイド因子陰性で関節が数ヶ所腫れている患者さん、皮膚のどこかに病変があったり(とくに頭部)、爪の変形が見られれば、それは乾癬性関節炎の可能性があります。


診断は簡単でないこともありますが理学所見、X線やMRIの所見、血液検査、超音波エコーなどの所見を総合して正しい診断に近づくべく最大限の努力をしています。


治療としてはまず非ステロイド性消炎鎮痛薬、アザルフィジン、メトトレキサートなどの内服薬、それでも無効ならPDE4阻害薬(アプレミラスト)、抗TNF製剤(アダリムマブ)、抗インターロイキン17製剤などを駆使して治療を進めていきます。症状が関節の痛みが主体なのか、皮膚の症状が主体なのか、腰痛が主体なのかで治療も変わっていきます。


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