安芸津マルシェ

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 天気が微妙だった今朝、私たちのクリニックはゆったりしたスタートでしたが、徐々に患者さんが増えて昼休みも半分の時間になってしまいました。頑張れたのは昨日が休みだったからです。
明日のカルテの準備、10月分のレセプトの作成と電子送信、診断書作成、プレゼンの準備で帰宅は午後11時を過ぎました。夕食を食べてブログを書いている今はもう午前1時を超えています。
 たまたま見たNHK Eテレの漫勉、漫画家を取り上げる番組で院長も大好きな浦沢直樹氏(初期の作品、マスターキートンがとても面白いです)が司会ですが、今回は漫画の神様、鉄腕アトムの手塚治虫先生を取り上げていました。もちろんブラックジャックは全巻なんども読みました。
 手塚先生は医師でもあったのですが、ブラックジャックには読者の誤解を招く大きな間違いがあります。ブラックジャックはその卓越した技術にも関わらず医師免許のない無資格なのですが、免許を出さないどえらく陰険な団体として日本医師連盟なる組織が出てきます。明らかに日本医師会を表していますが、医師免許は政府機関である厚生労働省(当時はたぶん厚生省)が出すもので、一介の民間機関である日本医師会には国家資格である医師免許に関しては指一本出せる立場ではありません。弁護士全員が参加する弁護士会とは全く違うのです。
 休日当番医とか義務も多く、参加してもメリットがほとんどない医師会は、会費がべらぼーに高い町内会みたいなものでなんの権力もなく、大都会では組織率も半分程度になっているといわれます。
 画像は金座街の安芸津の産品を売っているマルシェです。名物まる赤のジャガイモほか、完熟した野菜や果物を売っていて妻のお気に入りです。県立安芸津病院の院長はわたしの親友です。