医師会休日当番医終了しました

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 お盆の日曜日の広島市医師会休日当番医診療がようやく終了しました。午前9時前から午後8時まで、二人の医師は昼食抜きで休みなく、また臨時で招いた放射線技師さんの協力も得て全力で診療しました。小さいお子さんから80歳代のかたまで、呉市から安佐北区白木町、廿日市まで広島エリア一円の患者さんが受診されました。
 初めて今日診る患者さんを相手に、短い時間で診察するのは至難の業です。2時間待ちの休日診療なのでじっくり考える時間はない。しかし初めて会う患者さんの診断は医師になって30年の院長でも簡単でないことが多いのです。
 カルテの整理をしてようやく午後10時に帰宅しましたが、明日は何曜日だか思いだせないほど疲れ院長の寿命も一年くらい縮まった感じです。それでも弟が診療を半分引き受けてくれてなんとか終わりました。一人診療では夜12時までかかったでしょう。
 今日受診された患者さんの苦痛が少しでも減っているように心から祈っています。