”フ”ロス

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 今日もたくさんの患者さんに来ていただいた私たちのクリニックでした。年度末で4月から厚生労働省の改悪があるので院長は夜遅くまで作業しています。明日明後日もたいへんです。
 今日は院長がとても楽しみにしているドラマ”不適切にも程がある”の最終回でした。昭和世代、若手医師の時にはどう考えてもとてもブラックな環境でしたが、先輩医師に厳しく教えられて一人前以上の医師になりました。せっかくのすごく面白いストーリーがたった10回で終わってしまうのはとても残念です。30回くらいしてくれればいいのに。テレビドラマなんて全然見ないのですが、”不適切”と哲学的アニメ”フリーレン”が終わってしまって来週からどうしましょう。
 今になってみると当時の整形外科先輩先生たちもたいへんだったと思います。衣笠が山本浩司が高橋慶彦が鈴木誠也が超一流プレーヤーになれたのは休日や深夜の特訓があったからでしょう。死ぬほどバットを振って朝になってもバットから指が離れなかったそうです。
 人並みのことをしていては人並みのプレーヤーにしかなれません。私たちの医療の世界でも同じことです。限りない努力、あきらめない努力がいい診療につながるのです。
 画像はクリニックにいただいた、たくさんのお手紙です。紹介させていただいた基幹病院からのお返事、とても参考になります。読むスピードは人並みの10倍の院長(新聞なら両面を2分で全部読めちゃいます。学校の国語の教科書なんてもらったその日に全部読みました。一方音楽とか人の顔はさっぱり覚えられません。)でも17通もあってお返事を書くと一時間くらいすぐ経ちます。