豊国神社

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 ほうこくじんじゃ と読むそうです。ずっと とよくにじんじゃ だと思っていました。
 豊臣秀吉を祭る神社です。秀吉は死後神様になり、造られた神社です。まあそれなりに有名なのですが、院長が小学生のころからずっと気になっていたのは大坂の陣で豊臣家が滅亡した後、豊国神社がどうなったのかです。
 先日、京都国立博物館で”国宝展”をようやく見終えて、やっと座ってアイスコーヒーを飲みながら次にどこに行こうか考えていました。以前なら”るるぶ”などのガイドブックでしたが今はどうしてもグーグルマップになってしまいます。なんと京都国立博物館のとなりに豊国神社があるではないですか。隣接しているので歩いてすぐです。そして秀吉が奈良の大仏より大きな大仏を作ったという方広寺もとなりにあります。方広寺の大仏はなんどもなんども焼けたりして今に伝わりませんがそのとなりに豊国神社があるとはまったく知りませんでした。
 豊国神社は徳川幕府によって廃絶されましたが、明治時代になってから天皇の命令で再建されたのだそうです。反徳川というわけですね。子供のころからの謎がひとつ解明されてすっきりしました。