2017.10.08
カテゴリ：疾患
インフルエンザワクチン
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ことしはインフルエンザ発生の時期が早く、当クリニックの患者さんでも配偶者が発症された症例が出ています。さいわいにも患者さんは発症されませんでした。
今年のインフルエンザワクチンは生産が遅れており当クリニックに入荷するワクチンの数も昨年比-15％と医薬品卸会社から通告されました。
インフルエンザワクチンは接種してから有効期間がそれほど長くはないので、早い時期に接種すると来年になってからの予防効果は低下してしまいます。しかしすでに発生していますから流行する前に免疫を付けてしまいたいものです。いつ接種するのがいいのか明確な指針はなく悩みます。
アメリカでは2003年から経鼻の生ワクチンが使われており日本でも導入が検討されていましたが、アメリカでは推奨しないとの告知がでました。2013年からめっきり効かなくなったためです。ウイルスが進化したためなのかその原因は不明ですが、予防注射をしなくてよくなると期待していたので残念です。
画像は段原ショッピングセンターにもあるたこ焼き屋 築地銀だこ の季節商品。エビが苦手な院長の選択肢には入りません。もちろんインフルエンザとは何の関係もありません。