2017.09.07 カテゴリ：医療

コードブルー

スクラブ
　ドラマ　コードブルーみたいですか？
　水曜日休診の午後、診療終わりと同時にクリニックを駆け出して某病院に向かいました。先輩の先生に手術の手伝いを頼まれているのです。昼食どころか５分も休んでいませんが鉄の規律を誇る広大整形同門会なので断れません。
　手術室の更衣室で術衣に着替えようとするとなんだか真っ青なものしかありません。正直ベッドシーツかと思いました。スタッフさんに聞いてみると新しい術衣（最近はスクラブと言ったりします）なんだそうです。嘘だかホントだか、テレビドラマ　コードブルーみたいなのがいいと病院職員さんの希望だそうです。
　それしかなかったので院長は着用しましたが、着古してペラペラの術衣と比べると地厚で重い。術衣は上に紙製の無菌使い捨て術衣を着て３時間以上の手術も普通なので汗かきには薄いほうが好評だと思います。
　ところで当クリニックではスタッフのユニフォームはダスキンさんにクリーニングに出しています。もちろんクリニックで費用を出しているのですが、いまでも職員さんが自宅に持って帰って洗濯している医療機関もあるそうです。たいへんですね。