休日当番医

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 今日は広島市医師会休日当番医のあさひ整形外科クリニックの診療のお手伝いをしました。朝9時過ぎから夜7時前まで、すごく暑いためかそれほど患者さんが多くない1日でしたがひっきりなしに患者さんが訪れられ、医師二名体制+応援スタッフで診察、検査、ギプス、キズの縫合などでほどほど忙しく経過しました。
 広島都市圏(広島市+呉市+安芸郡+廿日市)で今日の整形外科診療は2院だけだったので広範囲から患者さんに来ていただき地域医療に貢献しました。骨折、切り傷など明日まで待てない病気もあります。
 佐伯区からの患者さんにすごく患者さんが多いですねと言っていただきましたが、普通のクリニックでは医師1名体制ですから3時間待ちも生じます。休日診療でしたが明日月曜日からも普通に診療です。悪役にされることの多い医師会ですが、広島の休日当番医制度は医師会員だけが参加する自発的業務で、医師会に参加してない医院はやってません。そし弁護士会と異なり、開業医なら必ず医師会に入らない義務は全くありません。あくまで自発的団体でありネット民が考えているような圧力団体ではありません。参加率が50%を切っているとも言われ、特に東京などでは新規開業医の参加率は30%とも言われます。高い会費、当番医はじめいろいろな義務、医療に対する大きな社会的貢献を意識しなければやってられません。南区医師会で元役員、今は園医学校医委員を務める院長もいつも脱退を意識しています。
 画像はコンビニの書棚にあった”はだしのゲン”の漫画です。広島市の教材から削られて話題になりましたが、多くの人に読んでもらう新しい機会でもあります。