月初めたいへんです

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 どこの医療機関も月初めは医事課、事務課という診療報酬を計算する部署はたいへんだと思います。院長も勤務医のころは医局のデスクの上に厚さ10cmくらいの書類がドサッとおかれ、いちいち目視してチェックしていたのもです。患者さん一人当たりに1枚なので、医局の机の上を見るとお医者さんがそれぞれどれくらいの患者さんを診察しているか、ぱっとわかってしまいます。
 かつて某病院に勤務していた時、隣の机に新しいお医者さんが赴任されました。素晴らしい学歴で院長より年上でしたが偉ぶることもなくとても良い感じのかたでしたが、月初めの机の上の書類がとても少ないのです。しばらく経っても書類は増えることがなく、その先生もいつのまにか退職されていました。
 今日はパソコン上で書類を作成し(今はデジタル化されているので書類はほとんどありません)、役所に送信しました。そのあとでよその病院の紹介状のお返事などを書き、明日の診療の準備をしました。いまはとても調子がいいです、ずいぶん良くなりました、と言っていただくと医者冥利に尽きますが、いい診療をするには考えなくてはいけないことも多いのです。今日は帰宅が午後11時半を過ぎました。
 画像は駅弁の包装紙です。荒菊丸と書いてあります。タナキクマルじゃないんですね。2016年の画像でした。今日も快勝!やっぱり院長が試合が終わるまで残業するとカープが勝つジンクスは健在です。ちょっとご縁があった野村投手(ユニフォーム持ってます)の久々の勝利、おめでとうございます。あきらめず努力することの大事さを教えてくれます。