2023.04.13
カテゴリ：医療
人事異動
4月は人事異動の時期、大学病院、県病院、市民病院など基幹病院では幹部職員の異動もありました。長年診ていた先生の異動は患者さんにとってもショックかと思いますが、異動というのは医師にとっても避けられないことなのです。院長も若いころはぎりぎりになっていきなり転勤のお手紙が来たものです。
もう昔の話になってしまいましたが、当時勤務していた病院を辞職して東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センターに研修に行かせてもらったときは、広島に帰ってきたときに来てほしいという病院の希望を言うと、人事を決める大学の先生に”誰が人事を決めると思っておるのか”と一喝されたものです。短期でも研修に行かせていただいたのはかけがえのない経験になっています。
画像はJR広島病院から届いた院長交代のご挨拶です。JR広島病院は頼りになる病院ですが、内科の院長に診てもらうことなんてありません。現場の整形外科やリウマチ科の医師の異動こそ関心があります。JR広島病院整形外科もリウマチ科も院長が以前から良く存じ上げる頼りになる先生が退職、転入されました。
私たち開業医のクリニックのいいところは同じ患者さんをずっと診ていけるというところです。