御馳走一番館

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 ゴールデンウィークが近づいてきました。お休みはうれしいんですけど、お休み前後は患者さんも増えて待ち時間が長くなることがあり心配です。
 特に今年は5月5日(祝)が広島市医師会休日当番医に当たっていて診療です。広島市南区中区西区東区佐伯区ではおそらく1か所だけの整形外科当番で連休最終日ですからどれくらいの患者さんがお出でになるか。整形外科医と放射線技師を招聘して体制を強化して診療します。
 画像は先週訪れた下蒲刈の松濤館のなかにある、御馳走一番館です。江戸時代、朝鮮から日本に朝鮮通信使という使節団がときどきやってきて瀬戸内海を横断したのですが、下蒲刈の御馳走が一番良かったと言ったという記録が残っています。それが安芸蒲刈御馳走一番なんですね。御馳走というのは料理だけでなくおもてなし全般のことらしいのですが、数百人もいる通信使をもてなすのは一大事業で予算もさぞかかっただろうなと心配してしまいます。