痛くない注射を目指す

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 痛みに苦しむ患者さんが多い整形外科では注射による治療は大きな武器です。痛いところにじかに薬を注入できるので効果が高く、全身的な副作用は起こりにくい優れた治療です。
 しかし注射には痛みが伴います。院長も子供のころから注射が苦手で(好きな子供はいないでしょう)、高校生の時には日本脳炎の予防接種をずる休みしてさぼったことがあるくらいです(日本脳炎は後遺症を残す重大な病気ですが、めったになる病気ではありません。)いまでは献血も怖くなくなりましたが、痛くない注射をするのは院長の生涯の目標、ライフワークです。
 いくつかの秘密のテクニック(長年の経験と努力、佐賀大や広大の先生に教えていただいたこともあります)で私たちのクリニックの注射はかなり痛くないほうだと自負しています。手指の腱鞘炎の注射は痛いものですが、東京の病院で注射してもらったことのある患者さんには、そのときの1/100くらいしか痛くない、と言っていただきました。
 画像は昨年のゴールデンウィークに食べたフルーツパフェ。今年は食べられませんでした。実は甘いものも好きな院長です。