2018.11.20
カテゴリ:その他
結晶性関節炎
土曜日17日に開催された広島県臨床整形外科医会研修会で、東京女子医大八千代医療センターの瀬戸先生をお招きして、結晶性関節炎についてのご講演を聴きました。
結晶性関節炎の代表格は痛風で、痛風はご存知のように尿酸で起こるのですが、そのほかピロリン酸カルシウムによる関節炎もあります。どちらもとても痛い関節炎です。
関節リウマチやリウマチ性多発性筋痛症と思い込んでいた症例でも実は結晶性関節炎によるものがある、それは超音波検査でわかる、ということを教えていただきました。
関節や筋肉の痛い病気に対する瀬戸先生の(失礼ながら内科の先生とは思えないほどの)情熱に感心させられました。負けないようにがんばろうっと。