まだ食べられました

大きな鮎
 すっかり涼しくなったものの、朝出勤するサラリーマン諸氏のワイシャツは半そでだったり長そでだったりさまざまです。
 カープの優勝が決まりそうな夕方、野球が気になるのか夕刻のクリニックの患者さんはやや少なめ。珍しく定刻に診察終了できたので大学病院であった講演会に歩いて行きました。臨床医の院長には難しい研究のお話だったのですが、研究は診療時間後に研究に励む若手医師の血と涙の結晶ということでした。なにしろ海外留学の大きな利点は 家族で過ごすかけがえのない時間 というんですからね。
 つまり日本にいるときは自宅で家族と過ごす時間がないということでしょう。高校の成績がいいからと医学部受験を目指す学生たちはこのブラックな現実を知っているのでしょうか。
 お弁当があるはずでしたがお茶もなかったので講演終了後はクリニックに戻って残務整理を済ませて、いつもの料理屋さんに電話をかけてみると(2週間行ってない)鮎があるというではないですか!
 8月いっぱいで終わりと言っていたのに。2匹確保をお願いしてさっそく出かけました。大きいし身のしっかり感は今季最高という感じでした。
 お店で出会った常連さんはバッグの中にカープのユニフォームを仕舞っていて、優勝が決まったら繰り出してハイタッチ連発するつもりだったそうです。残念でした。