宇品線

画像の説明
 今ではもう知る人も少なくなりましたが、広島駅から宇品に向かう宇品線という路線がありました。院長が旭町に引っ越してきたころにはまだ蒸気機関車が一日数便ですが走っていました。国道2号線を横切っていましたから列車が通るときには踏み切りで国道を止めていたのでしょうね。いまは想像もできません。
 段原から南の宇品に向かって段原南駅-上大河駅(かみおおこう)-下大河駅(しもおおこう)と短い間隔で駅が続いていたのです。上大河駅は広島大学病院の入り口にあり、いまは公園になっています。広島大学病院からクリニックに向かう方向に段原南駅の跡地があります。公園になっています。今日の画像はお昼の散歩の途中に見つけた段原南駅の跡地、レールと車輪が展示してあります。