今日は早かったのう

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 お盆明け2週目、予約の患者さんはすごく多かったのですがお天気のせいか、昨日のホームページの告知のためか、幸いにも順調に診療が進んだ今日のクリニックでした。
 昼12時まえに予約で受診された安佐からの患者さんに ”今日も2時間待ちかと思うとったら、今日は早いのう”と言っていただきました。よかったです。この患者さんの診断もよそではできなかったのですが現在では治療の効果で楽になっています。
 前日夜には遅くまで居残りして診療の準備、そして朝から余計なお話は極力省いて診療しました。午前中は初診の患者さんが少なかったので順調に診療が進みました。経験と学識を誇る院長とはいえ、はじめて診察させてもらう患者さんの丁寧な診断には時間がかかります。
 初診の患者さんが半日で5人以上お出でになるともうたいへんです(ちなみに大学病院などでも初診の患者さんは3人以内と制限していることが多いと伺ってます)。お盆明けには一日に初診30人という、総合病院のお医者さんでも絶句という数の患者さんに来ていただきました。欧米の専門医は半日で数人しか診療しないとも聞いています。
 診療が順調に進んで患者さんをお待たせしないとうれしいのですが、痛みに苦しんで私たちのクリニックにおいでいただいた患者さんを、予約がないからといってお断りすることはありません。患者さんの痛みをなんとかするために医者になったのですから。