身長計

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 不思議な形のコレ、いったい何でしょう? アヒルの足のようでもあります。
 診察室2と3のあいだにあります。これは身長計です。普通は床から測りますが、これは上から測るようにできています。アイデアですね。
 骨粗鬆症の診断のためには身長が必要なのです。これまでは床からメジャーで測っていました。どうせならレーザーで測定すると瞬間に測れそうです。
 ちなみに身長は体重と同様に、一日のうちでも増減します。一番高いのは朝起きたときと言われています。横になっているので体重の影響を受けずに椎間板とか関節が広がっているのでしょう。宇宙船で無重力生活をしているとかなり背が伸びるそうです。
 一番低いのは、きっと寝る前です。重力で圧縮されるからです。一日のうちでプラスマイナス1cm以上違うとされています。
 院長は測るときには朝イチで精いっぱい伸びて測ります。175㎝がベスト記録で、低いときは173cm台です。