2017.08.03
カテゴリ：医療
ありがとうございます
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今月も始まったばかりですが立て続けに”元”患者さんがクリニックを訪れてくれました。
おひとりは数年前に関西圏から広島市に転勤され関西の某医大の紹介状を持って当クリニックに来られました。じつのところ当クリニック宛ての紹介状ではなかったのですが患者さんの判断で私たちのクリニックに来てくれたのでした。
幸いにも治療は順調に進み、痛みもなく薬も減らした状態でまた関西にご転勤されました。2年後の今月、広島に来られた際にクリニックにも顔を出してくれたのです。経過は順調で暑いなかわざわざ来てくれてありがたい限りです。
もう一例は今年の患者さんで、近くの整形外科から当クリニックにご紹介いただいたのですが、急速にどんどん症状が出現して他科にもコンサルトした結果、入院が必要な疾患と判断され大学病院リウマチ膠原病科で加療していただきました。すっかり良くなってわざわざお礼に来ていただきました。
院長のしたことは考えた挙句に検査を追加して紹介状を書き大学病院のスタッフに深夜メールでお願いしたりなどでしたができることはすべてした自信はあります。もちろん病気を治療できたのは大学病院の先生のおかげです。
こうやって患者さんに感謝していただくとほんとうにうれしく、医師になってよかったとしみじみ思います。ありがとうございます。ほかにはあまり楽しみもないのですがこれからもこういう経験をするために勉強を続けていきます。
画像は先週末の超音波エコーハンズオンセミナー。中日ドラゴンズのチームドクター、カープのチームドクターの先生に実際に手を取って教えてもらいました。