腕の見せどころ

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 様々な痛みで悩んでいる患者さんが私たちのクリニックを受診されます。整体にいったけど良くならなかったという患者さんも多いです。整体といっても整体師という資格はありません。柔道整復師、鍼灸師、それとも何の資格もない人があなたの治療をしませんでしたか?患者さんにはぜんぜんわからないのですが無資格の人が働いている場合も多いと言われています。ちなみにカイロプラティックは日本では国家資格ではありません。カイロドクターと自称してもどのような勉強をした人かまったくわからないのです。これを読んでいるあなたが明日から○×整体院として開業しても誰にも文句を言われる筋合いはないのです。
 そこで働いている人は若いひとが多いようですがそれでいいんでしょうか?院長も医師になって30年、歳をとって初めてわかる疾患も多いのです。言ってはなんですが20代で痛みが分かるのですか?私も20代ではどこも痛くなかったのでその後いろいろと痛くなるのは時代と共にわかるのです。
 私たちのクリニックには痛みの症状の理解と改善の経験が豊かなスタッフが揃っています。


 画像は広島市中区大手町界隈のエビバル。通りすがりですが満員でした。ところで院長はエビが大の苦手です。
 ロブスターも大嫌い、できれば店から遁走するほど嫌いです。感心したのはこのビビッドな色使い、エビ嫌いの院長をして感心させるほど。バーミリオンていうのでしょうか。
 もちろん鼻をつまみながらその店の前を回避した院長は行きつけの料理屋さんのカウンターの端に確保できた最後の一席で太田川のアユ塩焼きをいただきました。土曜日なんで明るいうちに鮎を食べることのできた珍しい一日でした。だいたいカルテを書き終える夜10時ころが定番です。
 院長にとって小さいころに安芸郡吉田の可愛川河原で食べた鮎の塩焼きが人生最高の鮎です。可愛川(江の川)は下流日本海寄りの島根県にダムが出来たのでそのころと同じ鮎を食べることは吉田で三次でももう無理なのです。その日も料理屋で80年配の方が作木の鮎(今の三次市作木村)がうまいんじゃあと言っておられましたがもうぜったい無理なんです。江の川では今や美味しい鮎は獲れません。院長も三次の病院に2年勤務していましたが美味しい鮎には巡り合えませんでした。地元の人はあんがい地元の名品に無造作です。鮎は知り合いに分けてもらうもので料理屋で食べるものではないようでした。
 唯一美味しいと思ったのは三次市から広島市よりのドライブイン、その名も”祇園”です。盆に墓参りに行った帰り道、毎年寄っていました。こぎれいで大きなドライブインもありますが昔からある”祇園”はおいしい店でお休みでなければいつも寄っていました。小さいころから見知っているお嬢さんをみるのも楽しみでしたがもう家を出ていないでしょうね。
 河で鮎を釣った人が鮎を持ち込まれるようでいつも鮎があるわけではないようですが三次ならではの味でした。たで酢はあったかどうか覚えていません。院長としてはうまいたで酢がぜひほしいものです。