シェーグレン症候群

シェーグレン症候群ガイドライン
口や目の渇きが特徴的で、関節の腫れや痛みを伴うことも多い疾患、シェーグレン症候群の診療ガイドライン2017年版が今年4月に発行されました。様々な症状があり、また関節リウマチなどに引き続いて起こる二次性の疾患であることも多い、ちょっと捉えどころのない疾患なのです。
診断も簡単でないし、また決定的な治療法もまだ見つかってない、いっぽう日常生活が不自由になるほどの障害を来すことはあまりありません。
4月末にあった日本リウマチ学会学術集会で一時間みっちり講演を聴いてきたのですが、残念ながら長足の進歩を遂げたとは言えないようです。このガイドラインを作るために日本有数の専門家の先生たちが3年間大変努力されたがあまり売れてないとのことでしたので、学会に出店している医学書店で買いました。連休中からぼつぼつ読んでいます。