寛解はゴールじゃない

東京女子医大
以前、東京女子医大膠原病リウマチ痛風センターで教えていただいた山中教授が広島でご講演されたので聴きに行きました。滋賀のご出身なので相変わらずの関西風アクセント。女子医大は全国から医師が集まるのでNHK的でない不思議なアクセントが通用していました。
いつもながら聴衆のこともよく考えられた明瞭な趣旨の素晴らしいご講演で、関節リウマチの治療はすごく良くなっているが寛解はゴールではない、と強く主張されていました。
同センターでも患者さんに注射したり足の爪を切ったりとすごく患者さん寄りの診療をされておられたのをよく覚えています。
講演会の後にはお話をさせていただく機会があり、(講演では言えないようなことも)教えていただきました。