足筆

画像の説明
 祝日明け、とても寒い日でしかも雨が降ったというのにたくさんの患者さんに来ていただきほとんどパンク状態のクリニックでした。
 いかに患者さんが多くてもせっかく来ていただいた患者さんには十分な診療を受けて帰ってほしい、時間はさておいてでもよい診療をするために昼休憩を削ってもベストを尽くしています。

 昨日の広島県臨床整形外科医会の”骨と関節の日”イベントで最も印象に残ったのは”あしふで”でした。広島大病院リハビリ科のスタッフがやってくれたのですが、足の指に筆をはめこんで字を書くのです。ふだん細かい動作をしない足の指を使う行動はきっと脳にも良い刺激を与えることでしょう。画像の字はなかなかうまいですね。
 芸術を解さないいまどきの若者にも足でスマホを使うテクニック、これは上手になるとテレビやユーチューブに出れそうな芸に成長するのではないでしょうか。

 明日土曜日の午後はクリニックの診療が済み次第、よその病院の手術の応援に駆け付けることになっています。土曜の夕方、職務を済ませて帰りたい手術室の看護師さんたちのために例によって昼ご飯抜きで行く予定です。