名医になれるように

三森先生の添え書き
 ”膠原病診療ノート”はリウマチ診療に関わる医師の必読書ともいうべき名著です。学生や初学者向けの部分は切り捨てて診療のポイントとなる点に絞って著者の豊富な臨床経験に基づいて書かれています。本のつくりはあえて簡素にしてあるので軽くて持ちやすく、価格も安いのでよく売れて第3版も出版されています。院長ももちろん最新版も持っています。
 著者の三森先生に広島で話を聞かせていただくことがあり、その際に準備良くこの本を持参してサインしていただきました。我ながらよく思いつきました。持ってくることを思いつかなかったほかの先生の悔しがりようは今でも覚えています。
 私たちのクリニックでは関節注射や腱鞘内注射、リハビリテーションなど内科の先生ではあまりなじみのない手法も使って治療しています。名医になる途はまだ遠いのですが患者さんとともに一歩一歩進んでいくのみです。